藪井祥太(やぶい しょうた)
アッシュグレイの天パに無精髭と黒縁眼鏡
178センチ、中肉中背、力持ちでも最近は腰が痛い五十路。
小指がなくて、隣の薬指は縫合した跡がある。
通称ヤブ、ヤブちゃん
夜の街のお医者さん
主に内科、外科、婦人科
裏では訳ありなヤクザも見るお医者さん

軍医をしていた祖父が終戦後に開いた診療所が続いて今に至る。その頃から893とも関係があり、色々あって『喧嘩御法度の中立地帯』となっている。
建物自体は一度改築し、
1階が診療所(診察室、処置室、待合室、薬剤室、スタッフルーム)
2階が住居(3LDK)となっている。
表向きは夕方から深夜までの夜間診療で、内科、外科、婦人科をヤブちゃんひとりと看護師、薬剤師の3人で回している。
たまに訳ありな怪我をしたカタギじゃない患者には止血や縫合くらいはする。

ヤブちゃん「うちで喧嘩するってんなら、てめぇんとこの奴は向こう1年診ないからな!!」
と、ヤクザ相手にも啖呵を切るが、それなりにやらかした過去もあり。左手の小指と薬指をケジメと称して詰められた(医療の進歩で薬指は縫合され、今はリハビリの甲斐もあってちゃんと動く)。
音無の父親とは顔見知りで、死んだ十数年後にヤクザの音無(おじさん)が『冗談キツイな。あの人をそのまま女にしたようなガキじゃないか』ってくらい面影が濃い音無静を連れて来てから何だかんだ気にはかけている。

フォロー

ヤブちゃんの家族構成としては祖父母、両親とも他界。妹が一人いて他所で一般人と結婚。子供もいて夫婦円満。
ヤブちゃんは現在バツイチ。一度結婚したけど嫁に息子連れてに逃げられました。
2階は看護師、薬剤師の2人にお疲れって軽食振る舞うのに呼ぶ程度で基本人を呼ばない。

でも気付いたら音無静のほうは2階で珈琲飲んでたり、放っておくと風邪で死にそうなので、不本意ながら数日空き部屋に泊めて世話をすることも。
最近はいつものサク、マサ、ヤスのほか、一般人っぽい好青年(主人公)が送り迎えに現れるので、このまま好青年と表社会に引き返してくれりゃあいいのにな。とお節介なことを思っている。
ツリーのヤブちゃんイメージ画像は
picrew.me/ja/image_maker/80783

で作成させて頂きました。いつもお世話になってます!

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