40〜50年物の鉛筆が出てきて、さてどうしたものかと思ったが、まぁ使っていくかと削ってみる。鉛筆を削るなんていつ以来だと考えながら、削っているとやけに刃の通りが軽い。はて、鉛筆には何の木が使われているのだろうか。気になって調べてみると、ヒノキ科のインセンスシダーという木だそう。この木、建築には柔らかくて使えず、かと言って柔らかすぎもせず、鉛筆の用途にぴったりなのだとか。ちなみにインセンスシダーはカナダなど北米産だそうで、芯の材料も主に中国やドイツからの輸入品。
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40〜50年物の鉛筆のうち一本。芯は細く削っていない。ノートに文章を書くわけでもないので。
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