村の神社で「二十三夜」のお祭り。
当番の人たち以外はほとんど参拝しないのだが、自治会長としては知らん顔も出来ないので、夕食後、賽銭にする小銭を持ってお宮さんに詣った。
御供部屋で、供え物のお下がりである洗米、蒸し米、お神酒をいただいて世間話をする。明日の夜からえらい雪が降るみたいやな、とか。
二十三夜って、どういう意味のお祭りなん? と聞いても、誰も、さあー、知らん、としか言わない。元々は、旧暦(太陰暦)23日の夜、下弦の月が夜中に出てくるのを待つ祭だったんだろうね。
https://kotobank.jp/word/二十三夜-591778
昨日の住民総会で、二十三夜はほとんど誰も詣らないから、当番の負担軽減のために、やめたらどう? という話をしたのだが、誰もやめようと言わなかった。
で、昨日の今日だよ、もう少し詣ってくる人が多いだろうと思ったのに、やっぱり少なかった。