BT 参考になる。
Mastodonを使うことの利点の一つは、中央集権ではなくサーバーの引っ越しが容易なこと。
Xで感じたリスクとして、運営主体の方針に大きく影響を受け、右往左往させられるということがある。だから分散型はいいと思うが、当初参加したサーバーの方針がずっと変わらないとは限らない。
最終的にどうにもならないと感じたなら、自分でサーバーを作ることもできる。
そこがよいと思う。
Xでは種々の機能変更もさることながら、最もきつかったように思うのは興味のないおすすめ、2,3投稿ごとの広告表示などの『雑音』だ。
新たな観点など情報を得たい人や研究機関は既にフォローしている。それから外れるものは限られた時間を無駄にし、気を散らせるだけだ。情報があふれる中、取捨選択は重要だ。
文化などほかの視点、話題は、必要なチェックを受けた記事で間に合っている。SNS上のランダムな情報のように、果たして信用できるかどうかわからないものを摂取する余地はない。Xアプリは暫く投稿しないでいると『おすすめ』としてフォローしていない人の投稿のプッシュ通知まで頻繁に送信してきた。大抵は炎上していて人々が群がっているものであり、その内容には非常にうんざりさせられていた。
こんなことを言うのは、拝金ではない平和な頃のTwitterが場として好きだったからでもある。
趣味のアカウントでは、それぞれ自分の好きなものについて人と繋がって話をしたり、気付きがあったり、楽しい時間を過ごさせてもらった。
だから場を大きく崩されてしまったことに憤りを感じるし、それ以上に、利用をやめることには葛藤があった。
非常に残念としか言いようがないが、一方で疑問を感じている自分をだまし続けることも不健康に違いないと思った。
そこで得られた友人関係や気づきなどを大切に、また安心できる場所でやっていきたいと思う。