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これは偉い人の出てくる第1部で、より現場のテクニカルな話は第2部の会見。

きらめき3号機はもともと2020年の打ち上げを目指していたが、遅れた。H3ロケット開発自体も遅れたのだから仕方ないと言えるだろう。
今回で、Xバンドの3機体制が完成。

防衛通信ではXのほかにもKu、L、Kaといった各周波数帯域を利用してきた。
このうちXバンドは、作戦部隊の指揮統制、作戦情報の支援などに用いる。つまり部隊の行動に関わる重要な通信用。

ちなみに前の衛星の設計寿命に伴う後継のため、きらめき打ち上げは2号(2017年)→1号(2018年)→3号(今日)の順で上げられた。

2号、1号の打ち上げは中継されなかったが、今回のみJAXA中継実施。先ほども書いたが静止軌道と発表していて、軌道を秘匿する必要性がないために今回は防衛関連衛星ながら中継したのだと思われる。
会見では、今回の3号機は日本上空配備。
1号機は東経162度。
ということは、2号機の場所もカバー範囲からある程度推定できる。

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