USGSによるとフィリピンでM6.8の地震、深さ17.2km。
逆断層型とみられる。画像はUSGSのイベントページから。
フィリピン海プレートは当然フィリピンまで及んでおり、この辺りは収束型境界として知られる。
この地図からも綺麗に境界が分かる。フィリピン海プレートの地震では4月3日に台湾で花蓮地震(気象庁マグニチュードMj7.7)が発生したことが記憶に新しい。これは陸のプレート内にフィリピン海プレートが突っ込むようにして起きたもの。
ここのプレート等深線図を持ち合わせていないので、プレートのどの辺で起きたのかは今分からないが、一般に震源が浅くM7級になると津波は心配され始める。※ただし、海底・沿岸地形やその他伝播に与える種々の要因で変わる。
今回は日本では心配なしとのこと。
https://earthquake.usgs.gov/earthquakes/eventpage/us6000nhqc/executive
現地の言葉では、地震はlindolというそうだ。
位置的に昨年12月のミンダナオ地震に近い。余震かな
📸地震本部資料(気象庁作成)
https://www.jishin.go.jp/main/chousa/24jan/p33-e.htm