震度が防災意識の向上につながっているとは思うのだが、能登の地震で高い震度と実際の被害の対応との問題が再び浮上したように思う。これは防災対応につながる問題なので考える必要があるのではないか。

震度は現在、地震動の時刻歴データから機械判定する計測震度が採用されている。しかし過去の複数の地震災害において、震度6や7の高い震度と実際の被害(建物被害など)が対応していないとの声があがり、気象庁でもかなり前にこの問題点に関する検討会が行われていた。

気象庁の検討会からは10年以上経っており、最適な指標について再検討した方がいいのではないかと思う。

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承前補足。
気象庁の震度の解説表には、被害の様相が記載されている。これによると今回の珠洲、輪島の被害は明らかに震度7級といえる。しかし、実際の計測震度は6強ということ。

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