前回は相当晴れてたのに上空強風で中止になり残念だった。個人的には普段ロケット打ち上げと天候の関係では雷の方をより意識してしまうが、確かに風が強いと万が一指令破壊になった際に破片が警戒区域外に出る恐れがある。
この中止って表現は誤解されがちで、いつも気になる。重工の発表がそうなっているわけだが、計画中止ではなく機体移動等カウントダウンシーケンス始まってからの中断・延期のこと。しかし、前者と意味を混同されやすいと思う。
重工やJAXAによる延期と中止の言葉の定義は別として、報道は分かりやすく書くべきじゃないか。
今JAXAサイトで最新の天気確認したところ、9日朝は雷△となっており前投稿の予想は誤り(情報が古い)。どう見ても7日に設定すべき状況になっている。
打ち上げウインドウ(予備期間)は15日(金)まで。
現状、雷マークがない朝の時間帯は7日と8日しかない。
これを逃したら残りは12~15日のどこかで上げないといけないと考えると、相当な緊迫感がある。
画像引用:種子島宇宙センターの気象情報
https://www.jaxa.jp/about/centers/tnsc/tn-weather_j.html