愛用の万年筆のインクを変えた。
これまで暫くの間、俗に"古典インク"と呼ばれる没食子インクを使っていた。それはそれとして安定性などを気に入っていたが、何となく気分を変えたくなった。
内部を何度も洗浄した後、前に使っていたDr.ヤンセンの「ゲーテ」にした。
この偉人シリーズのインクも面白い。私は日本橋の丸善地下で買っている。ドイツの老ヤンセン博士がいつまで作ってくれるかわからないらしいので、廃盤に怯えつつストック買いしている。次はディケンズも試してみたい。
万年筆はヴィンテージから現行品までいろいろ購入しているけどこれが一番好き。モンブランのNo.74、字幅はF(1960年代のマイシュターシュテック)。
タッチが柔らかいウイングニブがよい。今のモンブランにはないな…。日常的にはこれが最も使いやすい。仕事でも使っている。
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