子どもたちの国語力が危ない 〝ごんぎつね〟が読めない衝撃
https://news.yahoo.co.jp/articles/d75536161a5f8abd110e87d82fd9cbb1ec952772
母親の葬儀の準備で「大きな鍋で何かがぐずぐず煮えていた」というくだりがある。これはもちろん、葬儀の参列者に兵十が食べ物をふるまう準備している描写と読み取れる。
ところが、教師が「鍋で何を煮ているのか」と尋ねると、「死んだお母さんを鍋に入れて消毒している」「昔は墓がなかったので、死んだ人を燃やす代わりにお湯で煮て骨にしている」などと複数名の子が真面目に答えていた─という。
ごんぎつねだと私は、ごんのいたずらとして「菜種がらの干してあるのに火をつけたり」みたいなことが書いてあったのを、一体ごんはどこから火を持ってきた(そして火をつけた)のか?と疑問に思ったのを先生が取り上げてくれてその考察もおおいに盛り上がりました。今でも楽しい授業だったと記憶に残っている。