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内容が内容なので教会(異端審問官)による拷問シーンがきっついのだが。「チ。」は久々に良いアニメだなぁと思う。萌えは基本ない。ていうかそれどころじゃない。登場人物が地動説を命懸けで追い求めてて。話してる場合かー!!!の場面でわりと長く話し始めるので台詞が演劇っぽくもあるが凄い刺さる。刺さりすぎてしんどい時に見るのはあんまりお勧めしない…。面白いけど。

どのアニメも気に入ると海外のリアクターさんの動画も見るのだが(日本語訳されてるものもされてないものも)
ちょっと興味深いというか。作品の影響ってそうだよなと思うのが。「ダンダダン」の時の未遂とはいえ未成年者への性暴力に、批判し目を覆う人もいるのだが。女性差別を作品から感じる人とそうでない人と反応が割れる時があるのに。「チ。」はリアクターさんが少ないし、動画だと男性ばかりが感想を述べているが14歳の優秀な少女が助手として雇われていて、出来上がった論文を上司に渡すと「僕の名前で伯爵には見せるね。女性が書いた論文だと知られたら君の身が危ないからね」というやりとりにはすぐに性差別って気づくというか全員が「そういう時代設定だとわかった上で」嫌な顔をする。作品が「これを差別として描いています」というものは読み手は大抵受け止めてくれるんだなと。逆に未成年が脱がされて喜んでる読者が多い場合、作者にも責任があると思う。

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