病気でも高齢化でもメディアも含めいわゆる皇室を維持したひとたちが最初に言うの「後継ぎはどうするのか!」「世継ぎの子供は健康か!」「伴侶が病弱で子供が産めないのでは困る!」とかそんなのばっかじゃん。誰も個人の健康の心配なんかしてない。日本で一番有名な、子供の頃から日記やら習字やら趣味やら家族旅行やらを全部を晒されてきて、結婚相手を国民全員に好き勝手批判されて付け回されて。体調を崩したら「いつまで使い物になるのか」という問いかけばかりが寄こされる。あれはあんまりだと思うだけだ。
一般人にその苦労が全くないわけじゃないけど。そことは別に考えてる。
歌舞伎の、市川猿之助さんの自殺幇助事件(一家心中・本人未遂)もそうだったけど。
Twitterが、当時まだ検索が機能していた上で。
ツイートの上位にあったの、歌舞伎が大好きで、これまでの人生で何度もお金を払って歌舞伎を見に行ったそういう女性たちを中心の発信で。
「猿之助さんのお父様とお母様は立派な方なのに、猿之助の両親としか肩書を出さないとは何事か!マスコミは無礼である!」「猿之助さんが逮捕されたら團子さんの導き手は誰になるのか!」「中車さんがあんな事件があったばかりの時に」とかそんなのばっかだった。誰も両親との心中を考えてしまうほど何が本人を追い詰めたのかの話はしてなかった。気持ちが悪いと思った。