もう少し厳密に言うと、引用でも言われてるみたいに「おおらかな時代」もあった。
おおらかと言うよりも
BLという言葉すらなく、世間的な認知度が低い若い女性のごく一部の同性愛漫画を好むオタク趣味だったので、漫画好きですらその漫画の存在ごと知らないか、どこで売ってるか知らないレベルの時代だと思う。
二次BLをそのままオリジナルコミックとしてキャラ名だけ変えて売った人もいる(門地さん)すでに平成に入ってからのはずだがあれに関しては出版社もどうかしているが、それくらい緩いし、そもそも気づかれてない…って感じだった。
本屋さんに当たり前のようにBLコーナーができてからはBL作品好きが認知され出したし(TVで「腐女子とは?」とかやり出してしまった)、そこからだんだんとこれまずいのでは?になる一方で、メディアで取り上げられる回数は増え続けてる。今や、夏コミがお昼のワイドショーで中継されるのも珍しくない。ここまでくると焦るのはわかる…。わかる、けど、めちゃくちゃ叩くやん、と今すごいビビってる。