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俺くんはずっとオルシュファンに対して「独りにするな」「そばにいてくれ」と思ってて、イシュガルドに足を踏み入れる前は「お前と一緒にいたい」くらいは言ったことがあったんだけど、イシュガルドの閉鎖的で排他的な環境に置かれていろんな立場の人間からの嫌な視線とかフォルタン家やその愛人の息子や自分たちに対する陰口なんかに晒されてる間に苦しくなってしまって、自分はやっぱりここには相応しくない、居場所がないと再確認して何も言わなくなるんだけど

オルシュファンが生存して、目を覚ました後に何度か寝かされてるところに会いに行ったとき、自分を庇って死にかけた=自分がいなければこんな危ない目に遭わなかったと思い込んでる俺くんが「俺はお前とはいない方がいい。お前の元を去る」「俺たち(主人公たちと自分)が全てが終わらせるから、お前は何も心配しなくていい」言うと、オルシュファンが手を握って「…私を独りにするのか?」と聞くので、そんなつもりで言ってるわけじゃ…と思うけど同じことなのかと思い知らされる回などがある

少し元気になったオルシュファンが「私が今生きてるのは…お前を独りにしたくないと強く願ったからだと思う」「だから、それがお前の願いではないのなら…私を置いて行くなんて言わないでくれ」と言われていろんな感情を上手くアウトプットできなくなってグズグズに泣いて慰められたりする

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