岸田政権の支持率をあげるたった一つの方法<著述家・菅野完>『日刊SPA!(初出:月刊日本2023年2月号)』nikkan-spa.jp/1885988

岸田政権の支持率が上がらない事と「右にウイングを広げた」はずの立憲民主党の支持率が落ちた事。ひいては維新の会の支持率も落ちた事。これらの共通点は「ネトウヨ受けしていない」事なのだなと、菅野氏の文章を読んでいて思う。今や、安倍・菅政権よりも「強硬タカ派路線」を爆走しながらも、故・安倍晋三氏の熱烈な支持者のハートを何一つ掴めていない岸田首相。岸田氏には「安倍・菅的なるもの」が無い。

立民も「右にウイングを広げた」ものの、国民民主党の様な「ネトウヨからの評価」は皆無。一方で、仲良く支持率を下げた維新の会は、「今まで持っていたもの」が見えなくなってしまった。つまり、立民は「得られず」維新は「失う」形でお互いに支持率を下げたと考えられる。

『文化人放送局』に出演し、アイヌ民族へのヘイトを「ゲラゲラ笑いながら」観ていた玉木雄一郎氏の醜態はネトウヨに「ウケる」。一方、泉健太氏の「愛国しぐさ」はウケない。そして右からも左からも嫌われる。日本の「右」を理解していないからだ。

そもそも立民は、「ネトウヨの支持」なんか欲しいのか?冷静に考えよう。

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「右にウイングを広げたい」立民(とあえて書いてます)。前にも書いたけど、この国の「右」をまるで理解していない。そんなに「右」の支持が欲しければ、泉健太氏は玉木雄一郎氏を見倣えばいい。玉木氏こそ、「右にウイングを広げる」事に成功した人物なのだから。

ヘイト界隈に足を突っ込み、ネトウヨに「まとも」と評され、自民党の「補完勢力」となる事が、この国で「右の支持を得られる」という事だ。

「中道保守」とやらを、一体誰が相手にするというのか?
fedibird.com/@simostukisizuk/1 [参照]

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