「世界のレジームチェンジに鈍感な日本人の愚かさ」
的場昭弘氏『東洋経済』https://toyokeizai.net/articles/-/647410?page=2
「名誉白人」の称号を嬉々として受け入れ、未だにそれを享受している。アメリカ・西欧・オーストラリアの「白人たちに評価される」事でほくほくの笑顔を見せる。「足元を見られている」事には目を瞑り、「自分たちは白人とこうして肩を並べている」とうそぶく。日本の外交にも「名誉白人ぶり」が見てとれる。
本来なら、日本は中国や韓国ともっと「交流」すべきなのだが、そうした途端、ネトウヨから「反日」「媚中」「売国奴」の罵声が飛び交う。「国公立断交」とか言う者まで現れる。これで根◯ウヨ子辺りが「拉致被害者全員奪還」とか言っている姿は、滑稽を通り越して見苦しい。「拉致問題」を進展させたいのなら、それこそアジア諸国との「外交」に注力すべきだ。ブルーリボンを「見せ付けたがる」名誉白人の思考回路では「遠のくばかり」だと思う。根◯ウヨ子には永久に理解出来ないだろうけど。
「アジア侵略の史実」を認めないと、アジアとの外交は出来ない。名誉白人である事を辞め、アジア人の一人として中韓と「対話する」姿勢への転換が必要だと、僕は思う。