最近のリベラルに思う事。それは「言葉が外に向かっていない」という事。Twitterをやっていた時、僕のTLに「リベラル系」の人たちのツイートが流れてくるのだけど、その言葉を目にするたびに、「誰に向けての発言なん?」「それが外部の人に届くと思ってるん?」という気持ちになった。彼ら彼女らの言葉は「身内ウケ」しかしない「薄っぺらい」ものが多い気がした。「これは一体、誰に届くん?」と。
「年金も払えないのに戦闘機買うなバカ」というプラカード。
「まずは総理から前線へ」というキャッチコピー(糸井重里氏がつくったみたいだけど、レベル低く過ぎん?)
そういう「身内ウケ」しかしない「薄っぺらい」言葉を、フォロワー万越えのアカウントが拡散しているのが情けなくてしょうがなかった。僕が「〇〇新聞氏」を最後までフォローしなかったのは、そこの感性の「鈍さ」が苦手だったからです(たまに陰謀論も混じっていたし……)。
かつて、大塚英志氏が「素朴な反戦への回帰」を訴えられていました。某アニメ雑誌で、自分の小説の代わりに「イラク戦争」の話を載せた時、読者に向かって「自分が少しでも戦争は嫌だなと思ったら、それを口にすればいい」と述べられていました。だから、
「戦争は嫌だ!」
ストレートにそう言えばいい。僕はそう思う。