カメラおじさん✖️若イチ
若が居れば一番くんがカメおじの毒牙にかからないかと言ったら、むしろ若の方が「あいつは怪しい。俺が尻尾を掴んでやる」とか言い出して返り討ちに合いそうなんだよな。
一番がカメラを持って帰って来た日。
「不審者を撮ったら金になる?そんな上手い話ある訳ないだろ」
「それがあるんですよ。しかも人助けになるんです」
人助け。一番の好きな言葉だ。どうせ騙されているんだろうが、道楽のためにカメラを渡し、写真に金まで払う男には興味がある。正体を暴いて脅せば、小遣い稼ぎくらいにはなるだろう。
そう思ってクロキに接触した結果、不審者たちに捕まってしまう若。
「ただの変態かと思ったらやけに筋肉質で強ぇじゃねえか!」
なんならクロキ一人にも敵わない可能性がある若を助けに来た一番は
「俺はいいけど若には手を出さないで下さい」
と我が身を差し出します。
「お前にだけ恥をかかせて黙ってていられるか」と自分も脱ぎ出す若。
「ああ、そんな!俺とする時ですらあんまり脱がねぇのに!」
と一番は動揺しますが結局二人とも全裸だよ。