モモ一章まで読み終わったんだけど、すげーいい話だなこれ…
星の王子さまを大人になってから読んだらめちゃくちゃ沁みたのもそうなんだけど、こんなにただあることを肯定する物語って効くんだな…
こんなことなら黒姫童話博物館にあるミヒャエルエンデの常設展もっとよく見ておくんだった…まぁまた行けばいいか…
ミヒャエル エンデのモモ読み終わった!めちゃくちゃおもれ〜…70年代にこんなに優れた時代を問わない物語があったのになんで50年経った今でも灰色の男たちに支配されてるんですか?
最後の訳者のあとがきまで良かったわね…
過剰にコスパやタイパを重要視され効率的なことが良しとされ、日々時間に追われそれと共に「人間らしい最低限度の文化的暮らし」も自覚なく剥奪され、それゆえにそれを気付かせてくれる余裕や隙間もなく目もくれず、子供達にもそれを求め、街は一休みするスペースも緑も無くなっていく…まさしく今じゃん……
そんなリアルな描写と対比してどこにもない家や時間の花の描写は本当に幻想的で綺麗だったな
子供の頃に学校図書館でよくクローズアップされてる本としか認識してなかったけど、大人になって今やっと読めて良かった!
過剰消費と資本主義を批判する話だ!!キャッキャッ☺️