中2が部活の友達と遊びに行ってきた。去年はそういうことが全くなく、地元の小学校時代の友達と何度か遊んでいた程度だったので、学校での交友関係にも変化が出てきたのかなと思っていた。
もちろんそういう部分もあるのだけど、帰ってきた彼の話を聞いていると「○○の行動がヤバかった」とか「○○が人のもの勝手に使って飽きたら他のやつに片付けさせたり勝手すぎ」とかばかりで、いやはや。
最近の中2の話を総合すると、同性のみの学校生活において、男性特有の(と言い切っていいのかは定かではないが)いじりやいかに校則に反した行動をとれるかによるマウンティングのようなものがクラスや学年全体に雰囲気としてあるのが見て取れる。本人はそれに引き気味で、そういう子たちから少し正義感の強いと思われがちな言動をするとからかいが発生すると。それが嫌なのだと言っていた。
そういうの、性別は違えどとてもよくわかるよ、嫌だよね。全員消えろと思うよね。わたしはそう思っていたんだよ中学生の時に。どんなに遠くてもいいから高校は自分のことを知っている人が誰もいないところに行きたいと思っていた。それくらい中学の人たちを嫌悪してた。息子もそうなのだとしたら、彼は一貫校だからより苦しいのではと思えてなんて声をかけたらいいのか言葉に詰まってしまった。そんな夏のある日。