子供の悲しい話です 

NYTimesが毎年年末に行うその年に亡くなった人達の特集。今年は銃で亡くなった子供達3人。亡くなった経緯は最後の数分だけで時間の殆どは短い人生がどれだけ素晴らしかったかを家族や友人が語る。
3人の子供達がそれぞれ毎日を生きてる様子がありありと伝わってくるんだけど、特に最初のティーン直前の女の子はゲームで知り合い大親友になった男の子とのチャットの録音や男の子本人の語りでどれだけ仲が良かったのか情景が浮かぶ。このハンドルネーム「ギニーピッグ」という女の子と「チーズ」という男の子のやり取りを聞いていて、私の娘達も通ってきた道でもありとてもリアルに感覚が伝わってきた。他州に住む2人は家族も一緒にNYで初めて会うのをとても楽しみにしていた。

子供達の人生の輝きの素晴らしさみたいなものがダイレクトに伝わってきて聞いてて思わずつられて笑顔になるのだけど、聴き終わってその輝きがとても短いもので、ある日突然終わってしまった哀しみが襲ってくる。
私は号泣したので、こういう話に弱い人にはお勧めできませんが、とても深く考えさせられます。

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