『最果てのパラディン』前に途中まで読んでて再読し始めた。主人公が信仰する神の教えが
――闇に目を凝らし、沈黙に耳を澄まし、死に思いを馳せよ。
――光は闇の、言葉は沈黙の、生は死のうちにこそ、あるべければ。
『灯火の神グレイスフィールの箴言』
エアの創造なんだな。
「灯火」を大切なものとしてるのが素敵だ。
灯火を持つものは誰よりも率先して闇の中に進まねばならない、と考えて未開拓地を救いにいく。
旅で最初に仲間になるハーフエルフの少年が、主人公に誓いを立てるところがすごく好き。
ところどころ好きな要素があるんだけど読み進められるかはちょっと分からない。前も途中でやめちゃったんだよな。アニメ化してたけど観てない。どうだったんだろう。
魔法を勉強する学校に《しるしの司》という人がいるし、魔法がそもそも《創造のことば》を用いるし、子どもの才能をどうやって見分けるのか?という話のところもそれハイタカですねって感じだし明らかにゲド戦記大好きですね。
設定はゲド戦記の要素たくさんだけど物語にそれを感じるかというとそうでもないかな?分からない
やはりメネルドールの友情が好き。
強大な力を持つ主人公を1人にしない為に強くなる努力をするし、弱いままでも友人として対等にあって、年長者として足りないところを補足して、暴走したら殴って止めるぞっていう。
メネルが誓いを立てるところは、エスタリオルが真の名を明かしたところと少し似てる。