編プロに本の読み方を説かれている作家のわし

担当の編集さん(主に編プロ)によって「さっぱりわからないしくっそ下手」と「最高!面白いわかりやすい」と真っ二つに評価が分かれるわしのゴースト文章。先日もめちゃくちゃ調べて専門家にも聞いて書いた原稿が「修正する手間がひどくかかったから原稿料なし」と言われ、めっさ凹んでいるし、何だったら2キロ痩せた。これは健康によろしくない。よろしくないので、散歩先で四つ葉だらけのクローバーの苗買ってきた。

もうゴースト案件なんてしない、絶対

ゴーストの仕事をやりたくなくて、しかし終えねば自著の仕事に進めず、もうほんと、版元直以外のゴースト案件は断ろう…。金出せば出版できる系のゴーストは、ほんといかん。ほとんどわしの知識で書いてるじゃないか

他人の本を書くのがツライので、もうゴーストの場合は版元直案件か監修しかやらん

何がストレスって、外出して何か必ずやらかしてくるうちの噺家なのよ。今絶対なにかやらかしてるのよ、くっそダルい。兄弟子たちと会っているはずなのになあーーーうもーーーーーーーーー

合わない編集さんが校正してくるの、しんどいな。「なんでも赤字入れるのが仕事だと思ってるんかな」って言いたくなるくらい、とてもしんどいな!

業界向けビジネス書だけど、一般消費者向け用語解説を入れることになりました。なんで。

業界向けビジネス書のゴーストで版元から「わからないので用語の解説を欄外に記載しろ」と赤字が入ったんだが、業界で働くプロがその用語知らんのだったら、その業界で働くのよせやって思ったらいかんのか、そうかいかんのか(版元は絶対

「切っ先に」と書いたら、「先端の尖った部分」と赤字が入ってきて今日はもうダメです

ビジネス書ゴーストの文章、版元がわからん、わからんというので、わしが書いた文章をAIに「偏差値40でも読める文章にしてくれ」って頼んだらよい感じになったので、もうこれでよいかなって気になってる

プロット書いたぜ!送るぜ!多分明後日から夏休みなんだろうだぜ!遅くなってもうしわけございやせん!!!!!

なんでおっさんって、こっちが女だと知ったら長文で「詳しい俺が教えてあげるね」っていうくっそどうでもいいアドバイスをしてくるんだろう

編集さんのところのアシスタント。何でもかんでもライターに聞くな。編集に聞いてくれ。図版の意味がわからないって、わしに聞かれても困る。それは著者と編集が出したもんだがね。っていうか、あなたの上司に聞けよ。わしは入稿したらもうその案件は文章の修正以外は知らんがな(愚痴

酒のんで酔っぱらってるから叫ぶんだけど、わし、旦那の趣味の活動の人間関係までしらんがな「◯◯さん、来てる?なんだ、知らんの?なんもわかんねんだな、女房なのに」って、お前も誰だよ!!!!!落語より走ること(趣味がウルトラマラソン)優先させる衆の名前をなぜわしが覚えておかねばならんのだ。まあ、当の本人が走る方を優先させてるからな、そりゃそうですわねうもおおおあああもおおおおうううう

自著は自分のいい加減ないつもの文体で書けるのでとても楽でよいな。一生これだけで食べていきたい

やはり、今度からちゃんと原稿料は見合う分いただかねばならんな。お高いコンビニスイーツでもなけりゃテンション上がらん。余計に経費かかるじゃん

「ESGの対象は既存不動産だけ」という持論で赤字が入り困惑している。いや、これ、専門書だろ。新築をESGから排除してどうする。クレーム入るぞ

経営者が名前売るためだけの内容がない書籍の原稿に「一人称が私って専門書っぽくないのでは。当方ってしてくれないと(ドヤ)」って、そもそも専門書に根拠のない持論を入れることから違うんだが、ムカついたので、いい感じのゲラみて気持ちよくドヤってそのまんま刊行されて業界からスカポンタンにされてしまえと、ものを考えずに粛々と修正してる。
ゲラの段階で版元がなんか言ってくれりゃ良いんだがなあ(もっとも言っても聞く耳持たないだろうしなあ…

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