録画してあった、『ドキュランドへようこそ』を観た。
「思春期のあなたとともに オランダ ジェンダークリニックの日々」 - ドキュランドへようこそ - NHK
https://www.nhk.jp/p/docland/ts/KZGVPVRXZN/episode/te/ZW58YPL6L3/
オランダのジェンダークリニックでは、医師とトランスジェンダー当事者などが話し合いながら治療方針を決めているようだ。思春期ブロッカーについても、トランス女性の場合、身体が男らしくなるか、精巣の発達が阻害され将来子どもを持てなくなるか?どうかの苦しい選択になるらしい。未成年の場合は親と本人の同意ですが、本人に知的障害がある場合はどこまで理解できているか確認しながら慎重に治療を進められていった。
ノンバイナリの内性器を摘出された方も議論に入って、性別変更に手術が条件でないならしなかったと述べていた。(いまはオランダでは手術は条件ではない)
日本ではこういうクリニックはないのでは?
日本ではジェンダークリニックの中の情報はほとんど公にならないため、医療情報は口コミとかにたよってしまうことが多いですね。
それに海外ニュースがほどんど入ってこないため貴重なドキュメンタリーだと思う。
日本では思春期ブロッカーはほとんど適応例がないらしいですが。
シュライヤー本に惑わされている人に見せてあげたいですね。