やったー、トラちゃんリブート!
恩人である、穂高教授に『先ほどまでは 平等な社会のために 真っ向から戦ってらしたのに 今は 私を女だからと 排除しようとなさってますか?』と、ここで『排除』という強い言葉で穂高の言葉を否定、自分の主張をはっきり伝える、『私は好きでここに来たんです』。そして、憲法を誦じる。審議会では、神保に対して堂々と反論する。『個人としての尊厳を失うことで守られても、あけすけに申せば、大きなお世話だと』これはやるなぁ。この雰囲気のなか、女性がただ一人で、トラちゃん自身の個人の尊厳を守って主張するためには、『大きなお世話』という言葉で振り向かせる必要があった。そしてダメ押しが『不断の努力によって守ろうじゃありませんか?』すごいよ。これはもはや現代の人が忘れていることではありませんか。戦後80年近く経つのに、結婚後、夫の姓が90%以上。『不断の努力』ということ、それを改めて思い出すべきなのです。