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女性差別について、あくまでうちの家族を見ていての感覚ですが。明治後半生まれの父からはそこまでの差別意識は感じられなかったが、制度的な家父長制にはしたがっているようだった。天皇制には疑問を持って『天ちゃん』とか言っていた。母には優しかったが働きにでることは禁じていた。母(昭和7年生まれ)は、祖父がDV気質だったので逃げて父の元に来たらしい。『女三界に家なし』という言葉を知ったのも母から。母には女性差別はおかしいというはっきりした意志を感じた。人は平等であるので女性が差別されるのはおかしいと言えたのだろう。おそらく戦前の教育、報道などがそれまでいろいろな意見が言えたのを押し潰し、女性差別、家父長制の文化を固定化したのではと思う。
なので戦前にもトラちゃんが自由な意見を強く持って言えるのだと思った。
戦後に法律は男女平等となるが、むしろ戦中派など頭の固いやつら、そしてその子どもが家父長制を維持し続けたのではないだろうか。

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