トランスヘイターの裁判の弁護に敏腕弁護人がついて、被告の情状酌量を求める意味で、この社会にはびこるトランス排除言説の解説をはじめ。
SNSやメディアにおいてのヘイトを煽る有名人、大学教授、弁護士がその背景にいて、被告の承認欲求がかくなるヘイトを平気で書き散らすようになった経緯を解き明かした上で。
被告は単にその背景の上に踊らされただけである。つまり被告は自分の頭で考えて行動することのできない『社会的無能者』であるとして、無罪を主張したらおもしろいなあと思うなど。
でも、有罪だろうけど。なにかこういうヘイトの構造を明らかにしてくれるというのは有益だと思う。