自分自身は芸術とかアートをやった意識はない。絵がやりたかったから描いてただけなので大したことは深く語れない。
浪人していたときにたまたま手に取った「アーティスト症候群」を読んだのが大きい。最初から変に特別とか、そういう意識は持たないようにしようと。
でも自分が「(ほとんど何もしていない)絵描きであって芸術家はなんか違うんだ」と思っていても、一般的に芸術が包摂するジャンルの一つに絵はしっかり数えられるし、経歴が“アウトサイダー”でもない以上「そんなようわからん権威と自分には何の接点もない」と主張するのも違う。本当は。そんなことすらきちんと説明できるように勉強してこなかった。
少し前に「卒業できない悪夢をよく見る」という話題があったけれど、自分も同じで、描けない夢と書けない夢、両方を何年かよく見ていた。普段夢は全く見ないか記憶に残らないタイプだけどそれだけは覚えてしまうくらい繰り返し見た。最近はご無沙汰。なんでだろう。
関係ないと思うけど古い作品やっとこさ結構捨てたからなあ。稚拙さに悶絶したり、意外に悪くないなと再発見したり、疲れるし少々の寂しさも感じるけど何よりスッキリする。
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