@Neos21mstdn ご質問ありがとうございます!
正直その当時のことはよくわからないので憶測と妄想に基づきお返事します!
学生時代というのはとかく不安なもので、これから自分たちが時代を創る責任に直面します。社会的な重圧の予感こそが、予感されるところの本当のそれよりも曖昧ゆえに恐怖を増幅させます。「よくわからない」からこそ恐ろしく感じられる。
そんななか、たった一人で「日立」と叫ぶことは、その恐怖に孤独に立ち向かう姿勢を象徴するものといえるのではないでしょうか。見えない自由が欲しければ見えない銃を撃ちまくるように、どうしてよいかわからないなかで一人とる、弟さんならではのファイティングポーズ。
「お前たちが次の世代を担うんだ」という呼び掛けをしてくる社会からの声。その声の主は社会全体とそれを感じるご本人自身ではあるわけですが、その声をたしかに受け止めた。その声の主の代表として「日立」を選んで返事を叫んだのでしょう。たしかに聴こえたぞ、日立、と。
日立のキャッチコピーは、「inspire the next」です。