「ヘル、髪に葉っぱがついてるよ」
「ああ、その作家の話は面白いよね。この間新作読んだんだけど、良かったら貸そうか?」
「大丈夫?怪我はない?」
高位貴族の子息なのに平民の私にいつも気にかけてくれて、優しく接してくれる皆の金髪の王子様。
偉ぶったりしないし、こちらを見下したりしない。対等に見てくれるから皆が恋するんだろうな、すごく良い人なのよねって言ったら、ベンジャミンもニケも妙な顔して「彼も大変ね」って言い出しだしたんだけど一体どうしたんだろう?
おけさんの「おおっぴらに愛情表現できるなら」というポストから生まれてしまった妄想でした