Chants of Sennaarをクリアした感想 (ネタバレがもりもりだ)
淡々と言葉の意味を収集して上まで登っていくだけのゲームなのかなーと思ったら、「通訳」という (おそらくゲーム時点では) 自分にしか出来ない行動で塔の中を繋いでいくパートが始まるの、めちゃくちゃによかったですね
その結果としての塔の中が変化していくの、こういうのもっとくださいとなります
兵士が教徒を「悪魔」としている (信徒の信仰の片鱗が継がれている?)
吟遊民が「愚か者」を使役している (戦争の結果としての勝者と敗者に分かたれている?)
錬金術師は吟遊民を「兄弟」としている
あたり、うっすらと (いや最後は相当明確にですが) 根が同じか限りなく近いことがプレイ中からも感じられたあたり、よかったですね
あとミス時のリトライ、あれが単純に「ゲームシステム」というわけではなくこういう理屈でリトライがなされていましたということがしれっと流されていくの本当に好きですね
ゲームシステムが世界観的な理由に結びついているとテンションが上がる民
いやー改めて面白かったです
でも兵士のことはちょっと許してない (めちゃくちゃ殺されました)