鹿絵本の金字塔といえば、神沢利子作・パヴリーシン絵の『鹿よ おれの兄弟よ』だとおもいますが、何回見ても素晴らしい
文もいいんですけど、パヴリーシンの絵はほんとうに素晴らしいんですよね 細密な絵で動物の毛のふっくらした感じとかもいいんだけど、ウデへらしきアムール流域の少数民族の姿が涙が出るほど美しい たしか大学で人類学かなにかきちんと勉強した人だったとおもうけど、これだけ描ける人って他にいるんだろうか パヴリーシンに絵を頼める神沢さん、さすが神沢さんである パヴリーシンが関わっている本、めちゃくちゃたくさんあるはずなんですが、もっと邦訳があればなあ……