syrup16gのインタビューをずっと読んでいるけど、五十嵐隆という人がどういう人かというと、"まともな(シスヘテロ男性としての)人生"を規範として強く内在化しているにもかかわらず、そのために人の裏をかいたり踏みにじったり、人を傷つけたり傷つけられたりしてうまく勝ち抜いていくことに全く馴染めず、性に対する嫌悪感もあり、死にたくはないけどゲームに乗れない自分の生きていく意味がわからないって感じの人で、今おもえば大半の人よりよっぽど真っ当な感覚の持ち主じゃないかという気がする。
そしてそういう人が生きているの微妙だなとなる社会、あらためてクソすぎるなという気持ちになるし、しかも属性としては全然マジョリティの人ですらこうなんだから、マイノリティとして生きるということがどういうことか、推して知るべしじゃないですか、おいシロップファン(自戒も含めて)