アフターサンでどばどば泣いてしまった 父と娘の映画でしょ〜って最初穿って見てたけど、思わぬクィア要素や心をなんとか安定させようともがく人間の様がリアルで引き裂かれた 勘弁してほしいけど、やっぱりこういう気持ちになるために映画を見てるんだよ

監督がインタビューで「自分は世界をメランコリックに見すぎる」って自嘲してたけど、本当にいい意味でそういう映画だった 生きることは辛いっていう考えが根底にあるから、楽しいシーンもどこか儚くて虚しい そんな感じ

アフターサンの父親は娘にとっては間違いなくいい父親だしマッチョさもほとんどないんだけど、同時にずっと不安げで危ういんだよな 典型的なダメ親父、ダメ男じゃなく、未成熟さを持て余す一人の人間として描かれてて本当に感動した

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めちゃくちゃ刺さって大絶賛の人と、あまりに哀しいって怒ってる人と、退屈で眠かったって人の意見を観測したけど、なんか、わかりすぎるな 

私の父親は映画の父親ほど優しくもいい人でも無いけど、やっぱり思い出さずにはいられなくて、あの人もいつか死ぬんだよなぁとか考えると、もうダメだよな いろいろと

死に誘惑される人は見るタイミングを考えた方がいいって感想(意見?)には同意だなぁ あとやっぱり父親を亡くした人や父親になんらかの強い感情がある人は結構ダメージ受けるかも 優しい映画なんだけどな 私は死んじゃいたくなったから生涯ベスト候補入りです(?)

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