処理水の話、NHKの報道
書くかどうか迷ったんだけど、今のNHKおかしいかもしれない。
ラジオのNHKジャーナルを聞いてたら、処理水問題での嫌がらせ電話のニュースに関して中国の姿勢を批判し、トリチウムは他の原発も出している、冷静な対応をという話をしていた。
そして視聴者から送られたコメントとして中国の印象が悪くなった等を紹介し、こうして国民同士が相手のことを嫌になってくると「戦争の足音が近づいてくる」とまで言った。
これだけ聞いていると、悪いのは中国で向こうが態度を改めてくれれば万事解決であるかのよう。
ちょっと一方的すぎる。
嫌がらせ電話はもちろんいけないし、中国の放出批判には政治的意図があって、国民の不満のガス抜きにしているのではないか、というのも分かる。
でもじゃあ処理水放出や日本政府や東電の対応には何も問題がないのかといえば、世界的な批判もあるし、国内から不安の声も上がってきている以上、問題があるのは明らか。
私が小さい頃、家ではTVはNHKしかつけかった。これは極端だろうけど、NHKを信頼している家はとても多いと思う。
それだけに、多角的な視点からの報道が必要だろう。
中国側だけが悪くて、そして「そのせいで」戦争になるかも……なんて、不気味な誘導はしないで欲しい。
#NHK の報道はおかしいです。「#外交戦」だの「#情報戦」だのと自分から言っていて、NHKはそれに参戦しているので、もはや報道ではありません。戦時中のプロパガンダです。自分たちが戦っている「情報戦」の攻撃をしています。