フォロー

去年亡くなった友人のLINEアカウントから一周忌の案内が届いた。

彼女が亡くなったこともそのアカウント経由で旦那さんが知らせてくれたのだが、今だにとても不思議な気分でいる。

彼女とは、まだお互いが学生だったころに、当時のバイト先の友人を通じて知り合ったのだが、かすがいになった友人とはとっくに縁が遠くなっているのに、本とか音楽の趣味があったせいか、ふたりとも酒飲みだったせいか、細々とだが縁が続いていた。

おたがいにパートナーができてからはリアルで会うことはほとんど無くなっていたので、たまにLINEのやり取りをするぐらいの仲だったが、そのせいでいまだに彼女が亡くなったことの落としどころがつかめずにいる。

誰だったかが「俺は友達の葬式には行かないことにしている、そうすればその友達はいつまでも俺の頭の中で生き続けるから」と言っていたが、連絡をもらったのがいろいろ落ち着いた後で彼女の葬式には参列できなかったから、まぁそういうことなんだろう。

OKAMOTO'Sの「Sprite」という曲に
『流れる月日が俺たちを忘れ去ってしまったあとも
君の記憶の中で生きていこう』
という歌詞があるけど、それってすごくロマンチックですよね

[music.apple.com/jp/album/sprit]

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。