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元日の昼間に新宿で「そばかす」を観てきました。去年の初めにNHKで「恋せぬふたり」というドラマもありましたが、LGBTQなどに比べるとまだ認知度の低いアロマンティック/アセクシャルな主人公を三浦透子さんが演じた映画です。
映画の中ではアロマンティック/アセクシャルという言葉は出てこないのですが、三浦さんのインタビューに『アロマンティックやアセクシャルという言葉も、「0か100かで先入観を与えるかもしれないから」という理由でなくした』とあるのを読んで、ハッとさせられました。
たしかに、アロマンティックな人がいることを知ることで、誰かを傷つけずにすむこともあるけど、安易にラベリングすることで、他人を先入観で曇った目で見ることになる危険もありますよね。
血液型や星座で多様な人を分類できるわけがないとはよく言われますが、知ることで自分のアップデートはしつつ、目を見開き耳をすませて、高い解像度で他人と接するように心がけたいと思いました。

ginzamag.com/interview/miurato

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