リビングで使ってるVOX Pathfinder Bass 10、置き場の関係で音が広がりすぎてて耳障りなのと、もう少しタイトな音にしたいなーと思って調べてみた。
クローズドバックにすると指向性が上がりかつパンチのある低音になるということなので、MDFボードをカットして背面を塞いだ。
結果、狙いどおり低音がタイトになり、これまで強めに感じてた高音とのバランスも取れて音にまとまりが出た気がします。
浅学なので周波数がどうのとかは分からないけど好きな音になったので満足!
ついでに剥げかけてた外装も補修。
乾燥するまでマステで固定。
前にリペアした安ベースもそうだけど、こうやって手を加えると愛着湧くよね〜。
ふらっとハードオフに足を運んだら魔が指して比較用の別個体を買ってしまった…。
基本的な音のキャラクターは変わらないけどマイナーチェンジしたのかデザイン(筐体の装飾ラインの有無やパネルの色味)がちょっと違うってのと、ボリュームがひと目盛り分差があった。(同じ位置でも新しい個体の方が音が小さい)
この差が結構重要で、今まで使ってた方ってあるところを境に急に音が小さくなって練習の音量調整がやりにくかったので、メインは新しい個体にすることにした。
肝心の比較結果なんだけど、やっぱり最初に書いた通り違いは感じ取れたので改造の効果はあったみたい。
ただ、余ってた背面パネルをもう一個の個体に付けてみたら、この状態が一番バランスが良いと言うオチが付きました。(2枚目右)
比べてみると密閉はこもった感じもあるんだけど、ほんの少しだけでも裏を開けると適度に広がり感と高音が出て最適なバランスっぽく感じる。
やーーー奥が深い。沼だ
ただまぁこのふたつに関してはどちらが良い悪いというよりその時の気分で使い分けだな…