東京・六本木の森美術館のHPをチェックしていて、10月からやる「私たちのエコロジー」展が面白そうだな、と思ってたら、その次の企画がシアスター・ゲイツ展というので驚いた。
今ゆっくり読んでる美術手帖のブラック・アート特集号(https://bijutsu.press/books/5128/)でこの人が紹介されてて、標榜している「アフロ民藝」という概念がとにかく気になっていたところだったから、そんなタイミングで、しかも森美で個展、というのに驚いたのだった。
これは見逃したくないな。
まだ周辺のこととか哲学とかほとんど何も知らない状態だけど、来年春の展覧会までに関心が薄れないよう、少しずつ予習していきたい。
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/theastergates/
#fedibird
ふむふむ。TED動画の内容は思ってたんと違ってポッタリーの話は全然でてこんかったけど、この人が社会に対してきちんとアンテナを張って、とても理知的に考えている人、少なくともアトリエで自分の世界にこもってるのとは全然ちがって、色んな顔を持ってそうな人だというのは何となくわかった。
ローカルな文化事業で街を再活性化するみたいなプロジェクトの講演で、最後の質問で「そういう腹の足しにならないことよりも、貧しい人に対してもっと直接的な支援になることをした方がいいんじゃないの?」という指摘に対する彼の反論が見事だった。