●句集『日々未来』の感想を書いた。勢いで書いたのでしばらく寝かせておく。

個人と個人をとりまく世界だけがあり、社会的/歴史的な視点を欠くことへの違和感についてもメモした。ただ、この違和感は果たして『日々未来』によってのみもたらされるものなのか?たとえば『ふつうの未来』を読んだときも、同じようにモヤモヤした。そのときは、疲れて感想を書くところまで至らず、モヤモヤを手離してしまった。その頃に比べれば私は元気になりつつある。

●希典忌の俳句のことも気がかりで少し検索した。風生の俳句には腹が立った。俳句的な巧さは無論分かるが、だからどうしたとも思う。

●『俳句四季』最新号の座談会で、「ヘップバーン」と「女性俳句」への言及があった。黛まどかの久女忌の俳句とジェンダー・バイアスの下りも面白かった。俳句の友だちに話したところ、黛まどかには言いやすい面もあると言われて、えっそうなの?と思う。むしろ虚子とか風生とかの方が私には言いやすい。

●二度寝して家事をして、最高裁判所の違憲判決の判決文を全文読んでから出勤しよう。全員一致の違憲判決、前例があったかどうか。

追記

今はあえて言わないとわからないかもしれないので、あえて言うが、私は違憲判決は当然だと思っている。その上で支持する。ジェンダー・バックラッシュが吹き荒れ、様々なデマが流れるだろう。このような時勢の中で下された違憲判決を喜ばしく思っている

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@miyasato めちゃくちゃ細かいところで申し訳ないんですが、今回の事件は家事審判なので、判決は出ず決定と言う扱いになります。
いわゆる裁判と違って、原告と被告がいないので、被告が上訴することはできないです。
第5号要件に関しても、高裁差し戻しで申立人の主張に関して、高裁が決定することになります。
申立人の主張が通ればそれで決定で、国側からは何もできない(いわゆる上訴のようなもの)です。
高裁の決定で決着してくれれば良いのですが……

ご指摘ありがとうございます。私の知識不足で、確認が不十分なままに書いてしまいました。しかもよく分かっていないところがまだありまして、これから
判決文全文と関連ニュースを読もうと思っておりました。引き続き裁判の推移を見守りたいと思います。教えてくださってありがとうございます。

また、いただいたコメントで恐縮ですが、文フリのアンソロジーも楽しみにしています!

@miyasato 今回の場合は判決文ではなくて決定文と言う風な言い方になるですよね。
法律学の用語って難しいんですけど…私も口頭で言う時は思わず判決って言ってしまった後で、決定だと言い直してるので……

アンソロジーはなかなか良いものに出来上がっています。今回の収録作品から二次創作が生まれることもあるかもしれません。あったら激アツですよね!!

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