「東京と地方の文化資本の差」みたいなのがTwitter開いたら飛び込んできて「美術館で真珠の耳飾りの少女を見て真珠に興味が湧いたらミキモトへ行ける」みたいな「差」だったので、毎日毎日毎日ミキモト真珠島眺めてる身としてはめちゃめちゃその例えにウケてしまった。東京でアコヤ貝に核入れはできないし、真珠の養殖筏がどんな海に浮いているか、見たり乗ったりできないんだよね。そしてその「真珠」がいまどんな状況かなんてその土地で生きてないとわかんない。真珠筏がどんどん打ち捨てられていって、養殖場をみんな畳んで、それは真珠が売れないからだけじゃなくて、海が病んでるからでもある。あの筏の山や、廃工場を「見る」という経験は、都会の百貨店のミキモトではできないんだよな。
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