“世の中にはネットもSNSもあるのにどうしてわざわざ不便なミニFMを選ぶのか? enocoから発信したとしても半径30メートル以内に集まってもらわないといけないのだから、それって発信したいと思っているのか?それともラジオをやるという行為に自己満足しているのか? というのは担当となった初期に考え込んでしまったポイントだったが、enocoのラジオを率先的に実施し育ててきたボランティアのメンバーに言わせると、「その極めて小さな範囲でしか放送されないこと、つまり、『誰も聞いてへんて』ということがわかれば、ご近所さんが気軽に喋りにきてくれる」ということだった。また、「はっきり言ってラジオで集まるのが口実です」というようなことも言っていた。
それを聞いて納得した。小さなメディアとは、新旧さまざまあるけれども、全てが「人が集合する(フィジカル/バーチャル問わず)ための口実にすぎない」のだ。” https://yamamotokanako.hatenablog.com/entry/2022/12/21/221204