NHKの3ヶ月でマスターする世界史の最終回のまとめで「(日本の我々について問われて)歴史をみていくとどの場所も歴史的背景が何層も重なり重層的になっている。それにしっかりと向き合わないことが、トラブルの元になっている。」(記憶なので曖昧)と言っていたことをなんとなく反芻しています。
そして、自分がこの国は戦後ゼロからできたようなイメージを持っていることに気づきました。戦前とは関わり合いはないんだという幻想。そして、自国の重層的複雑な重なりを軽視することは他国の重層的な重なりを軽視する姿勢につながる…のではないかと思いました。