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・誰しも辛さを抱えて生きている
・他者の辛さを違う立場から完璧に理解することはできない
・しかし辛さを互いに語ることで、互いに辛さを無いものにしないで認め合うことができる
・認め合うことで、心理的に対等になり、違う者同士対等に連帯し合うことができる

てことだったのかな…ずびずびに泣きました…。好

よねさんが過去を話したときの、シミュレーションの1つ目「辛かったわね。私が間違っていたわ。」にドキッとしました。そう言ってしまう自分が想像できて。
だけど「あなたは私より辛いですね。あなたの勝ち(?)です」と辛さで相撲をとってしまうと、寅子とよねさんは対等ではなくなってしまう。そういう遠慮(?)は勇気をだして話したよねさんをまた孤独にしてしまうのかな…とか思いました。

弱音をこぼさず誰とも繋がらず進むのは生身の人間にはあまりに孤独です。寅子達がよねさんに踏みこみ、よねさんが寅子達を拒否せず、互いに友達になれてよかった。

→初見の時は、実はちょっとだけ(よねさんの環境の辛さを小さく扱ってないかな…)と心配になったんだけど、立場の全く違う者同士が対等に並び立つためにはちょっと図太いくらいの質問や飾らない素直な返答がいるのかな…と思いました。
いたわしい、腫れ物に触るようにすることで、対等に立ちたいと努力するよねさんにとっては「あなたは対等ではありません」というメッセージになってしまうのかなと

(※今は立てない人や助けを求める人には共感と理解がたくさん必要だと思う)

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