「世界の辺境とハードボイルド室町時代」高野秀行×清水克行
「お国」という言葉は、国家、政府、そして郷里の意味で使われているという話で、戦国大名も、もう滅ぶ〜…!という時に百姓相手の泣きの説得(ふつう戦争は武士だけがするものなので)に「お国のために今こそ立ち上がれ!」論法を使ったという話は面白かったです。そして、その説得はことごとく失敗で、結局武田や北条は亡んじゃったというのも笑いました。まあ、現行政組織が滅んでも民は関係ないよね#読書
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