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「親切で世界を救えるか」
ohtabooks.com/publish/2023/12/
に感動して、そこで紹介されていた「主婦であるわたしがマルクスの『資本論』を読んだら」を図書館で借りたらこっちもあまりのわかりみにニッコリニッコリになりました。

book.asahi.com/article/1487084

韓国で育児を期に主婦になった著者の主婦になったことで世界が変わった違和感が具体的に書かれていて、家の中の女性の扱われ方のいや〜なやつと全く同じで(どちらも儒教が浸透してるから?)驚きつつも著者の違和感や不満に拍手を送りたくなりました。世界はこんなにも資本主義に染まっている(それが良いとは言ってない)のに、主に家に所属する女になったとたんにお金から離され無限に家に従う存在にされる…という部分はうなずきまくりでした。
私自身が直接その対応をされたことは少しだけど、無言の圧力として感じていた「家の中の女はこうあるべき」がまさに言語化されていて、すっきりしました。

この本を入れていた近所の図書館にスタンディングオべーション!

→「主婦であるわたしがマルクスの『資本論』を読んだら」、まだ途中なんですが
ワクワクしながら読みすすめています。

著者も(私も)家父長制さえ簡単にぶち壊す存在、敵の天敵くらいの、「へえいいとこもあんじゃん」くらいの気持ちでいた資本主義の、本当の姿が見えてきました。
真犯人はお前だったのかっ!資本主義っ!
労働者(男性)に女性をあてがい、食事洗濯掃除をさせることで労働者に次の日も働ける状態にするシステム。女性の家事労働には一銭も払わなくていいように、女性の天性、生まれながらの役割ということにしたシステム。家庭内のケア労働を押し付ける構造は資本主義の中にガッツリ組み込まれていたのかっ!やっぱりお前が悪んじゃないか資本主義!

明日も続きを読むのが楽しみです。

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