一読の価値がある記事。
記事内で紹介されているKevin Rooseの記事の件は的を得ていると思う。
"マイクロソフトのチャットボットツールとの会話を紹介した「BingのAIチャットが発したひと言:『人間みたいに生きたい。😈』」と題するこの記事が、感情をもつアルゴリズムに対する人々の混乱を煽っているというのだ。"
(元記事:https://www.nytimes.com/2023/02/16/technology/bing-chatbot-transcript.html?rsrc=flt&smid=url-share)
AIに感情はない。これは相当未来まで変わることはないと断言できる。だからKevinの記事は「メディアによる煽り」だと言われて当然だと思う。
この件を読んで思い浮かぶのは『葬送のフリーレン』第14話で、フリーレンの回想として語られる魔族の娘とフリーレンの会話
「なぜ、お母さんなんて言葉を使うの」
「だって、私を殺せなくなるでしょう? お母さん。まるで、魔法のような素敵な言葉」
今起こっているヒトとAIの関係性は、まさにそういうことだと感じた。
https://wired.jp/article/artificial-intelligence-hype-ai-snake-oil/