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かつて海で遭難した男は食べるものがなく日に日に衰弱していった。ついに仲間も死に始め、生き残った者はその死体の肉を食べて生きながらえた。しかし、男はそれを拒否しあっという間にやつれていった。見かねた仲間が「これは毒入りスープだ。」と偽って死人のスープを飲ませ、男は救出まで生きながらえることができた。

しかし、改めてレストランで飲んだ毒入りスープと、かつて飲んだ毒入りスープの味が異なることに気がついた男は、過去に仲間の人肉を食べてしまったことを悔やみ自殺を図ったのだった。

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