早い時間なら空いてるし涼しいだろう、と早朝わくわく鹿散歩してきた。これから早朝わくわく鹿散歩レポをします。この鹿密度、覚えておいてくださいね

朝6時過ぎに興福寺前の公園に到着。鹿の小集団を発見したので暫し観察。既に袋角の薄皮が取れて枝角になり始めている鹿も多かった。この鹿なんか首元も秋っぽくなってきている。あと鹿、めちゃくちゃハエにたかられてた。

全身痒いようでひたすら全身を掻いている鹿ばかり。何なら隣にいる鹿の背中に顎擦り付けたりしてた。他人の背中で体を掻くとか自由すぎる。

鹿アビーロードに遭遇。鹿アビーロードだ!と小走りで近寄ったところ、2〜3枚目をご覧ください、少し離れていたにも関わらず鹿が気付いて立ち止まりこちらをガン見。遠慮がちに近付いてくる車に焦り、思わず「鹿ども動けよ!!!」と言ってしまうなどした。いや俺が悪いんだけど。俺のせいで立ち止まっちゃったんだけど。

アビーロードの鹿たちはそのまま先程の鹿集団に合流していきました。

その後博物館方面からも鹿集団がやってくる。鹿アビーロード再び。最初に見ていた鹿集団の鹿密度はあっという間に3倍くらいに。

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何故か側溝に溜まる鹿、そしてよりそい鹿まんじゅう。寄り添う鹿、可愛い。

鹿集団から少し離れると鹿の数は激減。さっき二方向から合流してたもんな、そりゃな。芝生を悠然と行く鹿はなかなか良い画になっていると思う。

うと…うと…と眠た気に目を瞬かせる貫禄のある鹿、眩しいのか目を細めている鹿。この頃には鹿密度がかなり凄いことになっていた。

鹿の子模様がえらく綺麗な鹿、こちらをガン見する鹿。

この時期の鹿はオスはオスで、メスはメスで固まって行動するらしく、今朝遭遇したのはオスの集団だった。よく見ると1〜2頭ほどメスが混ざっているのに気付いたが、9割方はオスだった。スタグナイトってこういう状況から生まれた言葉なんだろうか。

3〜4枚目は集団から少し離れたところにいたシュッとスリムな美しいメス鹿。とても優美なシルエットだった。

そんな感じで一時間半ほどひたすらに鹿を観察し、満足したので退却。常に鹿から1.5〜2mほどの距離を保っていましたが、背後から近寄ってきた鹿に気付かず、突然湿った鼻で手をドゥンて突かれて驚いたりしました。鼻でドゥンしてきた鹿はそのまま俺には全く興味を示さずに通り過ぎていったので、どうも鹿の通り道にたまたま俺が立っていたようです。道塞いでごめんな。

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