ダーウィンヤング感想
石川禅16歳は笑っちゃったけど何度も繰り返すのはつまんないな…… と言いつつ、染谷洸太9歳でもう一回笑ってしまった。
ダーウィンヤング感想ネタバレ
60年前の大隊長を演じてる人、ニースの中の人が兼ねてるのかと思っていたら、べつにそんなことはなかった(パンフみた)
因縁の発端は60年前の殺人ではなく「身分を偽ったこと」という、そこで止めればそれはそれとして何とかなる事だったのに、選択したルートが殺人なのほんと一番ダメなルートを選んでてダメ。それはニースの選民思想が選ばせてしまったんだけど…… 3代目はそのへんに疑問を持つようになったのに、結局あんなことするんでほんとダメ。
あとすごく単純化すると、ラナーが「裏切った父親がわりを」ニースは「父親を守るために、(ある意味)裏切った親友を」ダーウィンが「父親を守るために、親友を」になるの、代が進むにつれて地獄が増してかわいそう。
ダーウィンヤング感想ネタバレ
導入シーンを観て階級社会への批判や正義が語られるかと思いきや、後半にはさっぱり忘れ去られてるの笑った。なんか、冒頭で主人公が社会構造への疑問を口にし、構造に伴う歪みを描いてて、ラスト変革への一歩を踏み出そうとかは一切なく「家族!」で終わるのか、と。歪んだな社会構造は、ヤング家の地獄を彩るフレーバーにすぎなかったね……
韓国エンタメって社会批判ちゃんとやるイメージだったから、ちょっと意外だった。